伯耆町社会福祉協議会では、今年度もコミュニティーソーシャルワーク実習生を受入れています。
今年度は2校の受入れを行っており1校目は7月末で終了いたしました。
 8月から2校目1名が来てくれています。日々の各プログラムに応じた本会の事業を基に、担当職員が説明を行い、各所に同行や体験にも多く出向いています。
 現在、前半が終了し実習生の振り返りコメントを下部に掲載していますので、是非、ご覧ください!

受入期間) 令和6年8月5日(月)~9月11日(水) 

◎プログラムは下記のとおりです。(事業説明並びに同行、体験ほか)
・社会福祉協議会が地域で果たす役割、本会事業及び事業所の全般説明、伯耆町概要の説明など。
・独居高齢者等見守り『配食サービス』について。調理・配達ボランティア体験(夏季期間飲料配布同行)。
・独居高齢者宅訪問(友愛訪問)同行。
・福祉委員について。集落開催『ふれあいサロン』参加あり。
・デイサービス事業について。高齢者並びに認知症の方々との交流並びに職場体験あり。 
・共同募金について。
・就業規則、庶務、各種会議について。
・認知症予防教室について。教室参加あり。デイサービス利用者との交流。
・ヘルパー事業『訪問介護・障がい居宅介護サービス』について。訪問介護、障がい者移動支援サービス同行あり
・ボランティア事業全般について。ボランティア研修会参加。ボランティア活動参加(伯耆町社協ゆるっとボランティア活動)
・災害ボラセンについて
・保育所で子ども達と交流並びに職場体験(小規模保育所こどもパル)
・福祉サービス利用援助事業について。福祉サービス支援同行あり。
・生活困窮者自立支援事業。面談同行あり。困窮面談同行(本人が面談、アセスメント)、困窮模擬プランの検討・作成、困窮支援調整会議実施(模擬会議) 会議出席(予定)、困窮プラン(模擬)を相談者へ説明、面談。
・えんくるり事業について。
・相談支援事業所へ訪問。ケア会議参加あり。
・各種団体事務局について(伯耆町老人クラブ連合会、伯耆町身体障がい者福祉協会の事業へ参加あり)
・広報誌、ホームページ等について。
・ふれあいサロン参加
・岸本健康増進事業所(フィットネス&スタジオ パル) フィットネス体験・事業説明
・溝口健康増進事業所(みぞくちテラソ・ワーキングコミュニティスペース) 見学・説明
・福祉教育事業全般について学ぶ。夏休みふくし体験(陶芸教室)参加・スタッフサポート。
・オレンジカフェ 事業参加
・生活困窮者自立支援事業の過去のケースからアセスメントやプランニングについて学ぶ。困窮インテークから実際の支援まで、一連の振り返り。クローズについてワーク
・行動援護同行
・ホームページ記事作成(研修全体の振り返りコメント)
・実習全体振り返り

岡山県の大学から来てくれています(鳥取県出身)!
  今回の実習生も、前半で本会職員とも打ち解け、毎日、笑顔でハツラツと、真剣に取り組んでくれています

    
 ↓職員が名札用にと描いた似顔絵です。
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8/23現在、前半が終了しました。前半の振り返りコメントです

ソーシャルワーク実習(前半)を終えてみて  木村結衣花

  実習を前半終えてみて思ったのは、伯耆町社協は住民の皆さまと非常に近い距離で支援を行っていると感じました。職員の方が一人ひとり思いをもって住民の皆さまと関わっておられます。だからこそ、週2回の安否確認を目的として行っている「配食サービス」は、地域のボランティアさんの理解を得ることができていて、さわやか配食事業が成り立っていると強く感じました。地域の皆さまにとっては地域の中で役割ができ、社協にとっては地域の協力を得られていて、双方に良い関係ができているのがすごいと思いました。

また、日々初めてのことを沢山経験させていただいています。毎日が出会いの連続で、皆さまがいつも優しく声を掛けてくださいます。実習が始まる前は大きな緊張や不安があり、体調を崩してしまったこともありましたが、今では毎日があっという間で楽しく実習をさせていただいています。周りの方のご協力がありこの実習が成り立っていると日々感じながら実習をさせていただいています。

実習の後半では、地域座談会等で地域の方の声を実際に聞く機会があるので、住民の皆さまが住み慣れた地域でいきいきと暮らしていけるまちづくりになるにはという「地域支援」についての理解を深めていきたいと考えています。実習生という学ばせていただく立場ではありますが、少しずつ皆様に恩返しができるように頑張っていきたいです!

 

 ◎日々の様子など、本ブログに掲載しますので、是非ご覧ください。